こんにちは。
～キセキの杜～ジョブステーション高田馬場です。

インフルエンザがかなり流行っており、過去最高になりそうだとのこと。

引き続き注意したいですね！！

本日は、週末の土曜日ということでリラックスプログラムである「絵本カフェ」を開催しました。

本日の絵本は

つみきのいえ

この作品は2008年に発表された加藤久二男監督による日本の短編アニメーション映画です。

水に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす老人を通して、人生というものが象徴的に描かれていきます。

アカデミー短編アニメ賞を受賞した日本初の日本映画です。

繊細でやわらかいタッチの絵がどこか懐かしさを誘うこちらの作品を通して、DVDと絵本の両方から読み解いていきました。

決して辛いことばかりだけではない過去が明るい色使いと素敵な思い出で回想され、読み手の置かれている状況によって感じ方が変化していく不思議な作品です。

人生に迷った時、その場所に身を置いている自分が一番最初に感じていたコト、大切にしていたモノはなんだったのかを振り返るきっかけになりました。

そして、この先の人生をどのように彩っていくのか改めて再考することがとても重要だと気付かされる作品です。

日々の疲れた心をほっと癒してくれる絵本は様々な効果があります。

短い文章の中に詰まったテーマや、作者の想いに触れ、自身の経験から想起された過去の思い出が温かくよみがえってきました。

大人になってから読む絵本は、いつも新しい発見があります。

是非皆様も触れてみてはいかがでしょうか(*^-^*)

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