こんにちは。
～キセキの杜～ジョブステーション高田馬場です。

もうすぐ5月も終わりますが、今日は嬉しいお知らせがあります！

ジョブステーション高田馬場から5月は3人も就職者が出ました(*^-^*)

就職までの道のりは人それぞれですが、就職が決まる方に共通することが3点あります。

就職が決まる方に共通すること

その①　生活リズムが整っており、体調管理が出来る

まず1つ目に、生活リズムが整っていることが大切です。

ジョブステーションは10時から16時までが訓練時間です。

就職する方に共通しているのは、毎日決まった時間に通所できること。

そして、皆さん起床時間や就寝時間も毎日ほぼ同じ時間で安定しています。

ジョブステーションでは、日々の通所時間を記入する表とともに、就寝時間・起床時間・服薬状況を記入するチェックシートがあります。

朝通所をされたら、まずはそれぞれのシートに必要事項を記入してスタッフに提出をします。

その日の体調はどうか。

服薬管理はちゃんとできているかなど細かくチェックをします。

この時に用紙に記入をするだけではなくきちんとご自身の言葉でその日の体調を伝えることができるかどうかが

非常に大切です。

障がい者枠の就職面接では、

「体調が悪い時にきちんと自己発信できますか？」と必ずと言っていいほど聞かれます。

ご自身の体調について相手にわかりやすく説明できることは、長く働くうえでとても大切。

場合によっては体調に合わせて業務量調整などの配慮をしてもらえることもあります。

就職が決まった方は、その日の朝の報告できちんとスタッフにご自身の状態を伝えていました。

その②　自己分析がしっかりと出来ている

自己分析と聞くとどんなことを思い浮かべますか？

障がい者枠での就職で大切な自己分析は、まず初めにご自身の障がい特性についての理解がどのくらいあるのかということです。

初対面の相手にわかりやすく説明できるかどうかがキーポイント。

例えば障がいを発症したきっかけや通院状況、服薬管理などです。実際に口に出してみると意外と説明できない事は多いものです。

一度整理をしたら、まず声に出して説明してみましょう。

きちんと相手に伝わるようにお話しできるでしょうか。

それから配慮事項についてです。

就職したらどんなことを会社に配慮して欲しいですか？

こちらもご自身の障がい特性に合わせて働きやすい環境で長く働き続けるためにとても大切な事です。

合わせて得意な事や苦手な事を整理しておくとよいです。

ジョブステーションでは、就職面接の練習時にしっかりと説明できるようにスタッフと話し合いながら進めていきます。

何回も練習を重ねていくうちに、自分自身の言葉でしっかりと伝えられるようになります。

その③　振り返りはしっかりと行う

面接が終わった後、必ずスタッフと利用者さんで面接の振り返りを行います。

まずは自分が受うけみてどうだったのか。

良かったこと・改善が必要なことを自己分析して頂きます。

その後、スタッフから見た所感を伝え、次回の面接に備えて準備をします。

この振り返りがとても重要なのです。

就職する方は、皆さんご自身できちんと面接の状況をまとめて、客観的な視点でご自身を見つめることが出来ています。

話すことだけに集中するのではなく、笑顔、姿勢、しぐさも含めて総合的に自身を評価することで物事を客観的にとらえて、次のステップに向けて歩みだす機動力となります。

この振り返り時にもスタッフは丁寧に利用者さんと向き合い、その方の特性に合わせてアドバイスをしていきます。

就職が決まる方に共通することが3点、いかがでしたでしょうか？

これから就労移行支援事業所を利用しようと考えている方は、ご自身がどのように働きたいと思っているのかすらわからない方も多いと思います。

そんな時には、是非ジョブステーション高田馬場のスタッフにご相談ください。

私たちが、皆さんに寄り添って一緒に適性を見つけ、お仕事探しのサポートをさせて頂きます。

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