こんにちは。

就労移行支援事業所
～キセキの杜～ジョブステーション高田馬場です。

就職活動のゴールってなんだと思いますか？

「入社すること」？「内定をもらうこと」でしょうか？

確かに内定は欲しいですよね。

就労移行支援を利用する方にとって内定が貰えることは、とても嬉しいことです！

今回の記事では、卒業生の事例を通して、『就職活動のゴール』について考えてもらえればと思います。ぜひ読んでみてください(^^)

卒業生の事例

今回紹介する方は、事務職の経験はあったものの、ワード・エクセルなどのPC操作は苦手とする方です。

「自分に、強みや得意なことなんてないです。」と話す、控えめな方でしたが、素直で真面目に『苦手なことも学ぶ』という姿勢と、やり遂げる意思を持っていました。

ジョブステーションに通ってからは、毎月の目標をたて、苦手なPC学習を行ない日々成長され、就職活動へと動き出してからはトントン拍子に話も進みました。

そして１月に内定を頂いてから、働き始める日まで一ヶ月ほど期間がありました。

その方は内定を頂いた後、「仕事はもっと長い時間活動する」「職場で足を引っ張らないようにPC操作をもっと覚えておきたい」と、より頑張って訓練されていました。

特にパワーポイントを扱ったことはなく不慣れな状態でしたが、「業務で使うかも知れない」と一から学び直していました。

内定はゴール？

就職活動してきた結果として内定がもらえると、努力が報われたと感じ、非常に嬉しいものです。

ただ、内定＝ゴールではないですよね？

• 内定をゴールだと思って、「この会社で良いや」と妥協する人
• 会社に入ってからも「なりたい自分の姿」を追い続ける人

働き出した後の生活で、上記の２つだと違いが出てくると思います。

しばらくすると①の方は、「何のために働くのかわからないまま、とりあえず仕事をする、会社に行く日々…ただ作業をして、悶々と迷い悩む日々を過ごす」ことになる気がしませんか？

対照的に②は、今後の「なりたい自分の姿」を思い描くことが出来ていて、働くことを通じて、実現へと歩みを進めている人です。

会社側としても、一緒に働きたいと思えるのは②の方でしょう。

採用選考の時点で、見抜かれてしまうのかもしれませんね。

今回事例の方も、会社に入ってからも学びたい、貢献したいという気持ちがしっかりと出ていたことでしょう(*^^*)

学ぶ姿勢を手に入れよう！

忙しかった就職活動を終えてラクに過ごしたいという気持ちもわかります。だからといって思うままに好きなことだけをして過ごしてしまっても良いのでしょうか？

社会人は、常に勉強し続けなければ取り残されます

知識や技術を吸収し続けることを怠ると、それは取り残されることを意味します。

あなたは、何か商品を買うときやサービスを受けるとき、最新の情報や知識を持っているスタッフとそうでないスタッフ、どちらに頼りたいですか？

自分も成長していないと、職場では頼られない・必要とされなくなるのがわかりますよね？

勉強に限らず、情報を収集し続けることは重要です。

自分に必要なことを見極め、それを調べ学んでいくことは、今後ずっと取り組んでいくことなのです。

その姿勢を今のうちに身につけておけば、今後の生活は楽に過ごせるかもしれません。

社会人として、必要な『学ぶ姿勢』は、意識して習慣化していくことが大事です。

働き続けるため、生活を安定させるために

ジョブステーションは就職活動を支援する事業所ですが、内定が取れてそれで終わりではありません。

むしろ働きだしてからのほうが、大変なことや悩みなどを体感されるでしょう。

就職を勝ち取るために必要なことを伝えることと同じように、

社会人として必要なことを学んでもらえればと考えております。

それが、今後の人生を安定して幸せに過ごせてもらうためだと思っています。

今回の事例の方のように、成長を続けて「なりたい姿」を追い続けられる人財へとなりたいですよね？

ジョブステーションでは、そんな「なりたい姿」に近い卒業生と接する機会や、就職へと送り出したスタッフが待っています。

お手本があるとよりイメージしやすく安心ですよね(*^^*)

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