自己理解~自分のことどれだけ知っていますか?~

こんにちは。

キセキの杜ジョブステーション高田馬場です。

いつもジョブステーションのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

本日は自己理解のグループワークを行いました。

「自己理解」という言葉ご存知ですか?

自己理解とは、これまでの経験を振り返り、客観的に自分を見つめ直すことです。

厚生労働省ではキャリアを形成するためには次の6つのステップがあると提示されています。

 

①自己理解

②仕事理解(多様な職業に関する知識、産業、経済、労働市場動向)

③啓発的経験(職業経験)

④キャリア選択に関わる意思決定(進路・就職先の決定)

⑤方策の実行(プランを実行する)

⑥仕事への適応(環境変化に適応する)

 

キャリア形成を行う上で上記の6つのステップがあり、自己理解はその一番初めのステップになっています。

では、何故自己理解が必要なのでしょうか?

グループワークではまずは自己理解の必要性について話し合いました。

今回のグループワークでは利用者様から次のような意見が出ました。

「自分のタイプを自分で理解すること」

「自分が出来ること、出来ない事、やるべきことなどを整理することでその後の職業選びに影響が出る」

皆様お分かりの通り、自己理解がしっかりと出来ているとその先の選択肢を適切に選べるのです。

お仕事に就いた後にその会社で自分をどれだけ生かすことができるかは、自己理解の深さにも大きく関わってきます。

今回自己理解の題材として取り上げたのは、ジョハリの窓です。

ジョハリの窓は、アメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが提唱したもので、自分という人間は4つの領域で構成されており、他者との関わり合いの中で自分という人間を明確化していく手法です。

 

 

第1の窓は解放領域。この領域は自分にも他者にもわかっている公の私。裏表がなく非常にオープンな部分の自分です。

第2の窓は盲点領域。この領域は自分が分かっていない癖や行動を通じて他者からその情報をフィードバックしてもらうことで自分には見えていなかった部分を明確化していく自己認識の領域。

第3の窓は隠蔽領域。この領域は自分だけが知っているプライベートな領域です。

第4の窓は未知領域。この領域は自分も他人もわかっていない未知なる可能性を秘めている領域です。

私という人間を理解するときには盲点領域と隠蔽領域を狭めていき、解放領域をどんどん広げていくことがとても大切です。

その為に必要なのが「自己開示」すること。

自分のいい部分も悪い部分も意図せず相手にさらけ出し、自分に対する情報を周囲に対してオープンにすることは、効果的な人間関係への変革のためにとても大切です。

 

グループワークの最後には、自分が思う自分と他人から見られている自分のイメージはどう違うのかを20個のイメージワードを使って体感しました。

皆様それぞれ自分が思っていたイメージと少し違ったと言う意見が多く、改めて普段から一緒に過ごす仲間とのコミュニケーションを通じて自分を知っていく必要があると気付かされたグループワークでした。

 

就職活動をする上での大切な第一歩、「自己理解」

皆さんはどうでしょうか。自分のことをどれだけ理解しているでしょうか。

 

ジョブステーションでは、定期的にグループワークを行っています。

ビジネスマナーや表現力、面接対策、リフレッシュプログラムなど、事業所の皆様同士が交流を深めながらコミュニケーション能力を養う場面がたくさんあります。

普段一緒に過ごしている仲間だからこそ、安心してコミュニケーションを深め合える。

表現する事や人前で話すことが苦手な方でも、グループワークを行っていくうちに自己ペースで1歩ずつ着実に進んでいける環境があります。

 

是非一度見学にいらしてくださいね(*^▽^*)

見学・体験時でもグループワークは自由に参加ができます。

皆様からのお問い合せをお待ちしております。

 

本日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

また明日のブログも是非あそびにいらしてください(#^^#)

 

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