生活リズムを整えるポイントをご紹介。精神疾患をお持ちの方必見です。

こんにちはジョブステーション高田馬場です。

ジョブステーションに見学にお越し頂いた方の相談内容で多いものに「生活リズムが乱れています」という内容があります。「昼夜逆転している」といった悩みもあり、働く為に改善したいという精神障害をお持ちの方へ生活リズムを整えるポイントをご紹介します。少しでも役に立ててもらえれば嬉しいです。
うつ病や不安障害、精神疾患をお持ちの方には、朝起きてもやる気が出ない、外出できないという悩みをお持ちの方が多くおられます。ジョブステーションに通所されている方でもこうした症状を訴える方がいます。仕事をする上では週5日を毎日決まった時間に起きて出社し、1日働くという事は世間的には当たり前ではありますが、精神疾患を持った方にとっては難しい事です。1日の中で特に決まったことが無いとなると生活リズムは余計乱れがちです。そこで生活リズムを整えるために1日を元気よく活動できるようするために習慣作りを行うことが大切です。

ポイント1 朝起きたら太陽光を浴びる
太陽を浴びる事で交感神経が刺激され、脳が覚醒状態に入ります。また、感情をコントロールするセロトニン神経が反応してセロトニンの分泌が活性化されます。セロトニンは別目で「幸せホルモン」とも呼ばれたまったストレスを解消する効果があり気持ちの落ち込みを改善してくれます。その為うつ病の治療、予防に効果があることが分かっています。さらに、体内時計の調整も行ってくれるので、不眠症にも効果があると言われます。寝起きすぐに太陽光を浴びるとメラトニンの分泌が止まり、目が覚めます。このメラトニンはおおよそ13時間後に再度分泌がはじまり眠気がやってきます。太陽光を決まった時間に浴びることは規則正しい生活リズムを作るうえで非常に大切です!

ポイント2 朝食をしっかり摂る
1日を健康的に過ごす為には都度食事からエネルギーを補充する必要があります。睡眠後は通常10時間近く何も飲み食いをしていない状態で栄養不足の状態にあるため、1日の始まりに朝食を食べることが重要と言われています。食事の際に顎を動かし歯で食べ物を噛み砕くため、脳や体が覚醒状態となり、1日の活動がしやすくなります。また代謝機能もあがるため、ダイエットにも効果的です。とは言え朝ご飯を作るのも大変という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?特におすすめのものがあるという訳ではありませんが、簡単なもので構わないようです。朝ごはんの定番と言えば卵を使った「卵焼き」「目玉焼き」や、「納豆」などで良いそうです。もっと手ごろなもので言えば「バナナ」がオススメです。時間がない時に、短時間で豊富なミネラルを吸収でき、腹持ちも良いそうです。ぜひ朝食を摂っていきましょう。

ポイント3 毎日決まった時間に決まった事をする
いわゆるルーチンワークというものを自分で作る。いつもやっている事を儀式的に取り入れる方法を利用する事で脳を集中モードに切り替える時間をつくります。生活リズムを整えるために、まずは決まった時間に食事をとって決まった時間に散歩をしてみるといったように意図的に集中する時間をつくるよう心がけてみてください。仕事をするとよっぽどのことが無い限り決まった時間に出社しなければならず、出社時間から逆算し起床時間を決めていると思います。起床時間、朝食を食べる時間、家を出る時間・・・・。毎日同じことを繰り返す、ルーチンワークとして体に覚えさせることで生活リズムを確立しやすくなります。

当たり前の事だと思った方が多いかもしれませんが、よくよく考えてみるとこれができていない方が多いのではないでしょうか?これから就労移行に通うことを検討されている方も、そうでない方もまずは自分の生活習慣を見直してみて下さい。決まった時間に行動するという事を実践することで生活ズムは改善できると思います。一人で行うことが難しい・・・という方はぜひジョブステーションにご相談ください。就労のために必要な生活リズムを一緒に作っていきましょう。

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